装置概要

機種:島津製作所 DTG-60AH

材料の熱的性質を調べるためにTG(熱重量測定)とDTA(示差熱分析)を同時に行う複合分析法で、材料が加熱・冷却・保持の過程でどのように変化するかを測定することが可能

島津製作所 DTG-60AH

仕様

測定温度範囲 室温~1500℃
昇温速度 0.1~50 ℃/min
雰囲気 窒素ガス、乾燥圧縮空気
ガス流量 50-100 ml/min
注意事項

  1. 腐食性・有毒揮発性の試料は測定できません
  2. 500℃以上の測定をご希望の方はアルミナセル(又は白金セル)を各自準備して下さい
  3. 使用後は装置の原状復帰をお願いします
  4. 装置のトラブルがありましたら速やかに管理担当者に連絡して下さい
  5. 故障の場合、状況と程度に応じて利用研究室に修理負担を求めることがあります

利用方式

ユーザー測定:利用講習会の受講者による測定
依頼測定:事前打ち合わせにて試料内容、ご要望を確認させていただきます

利用料金

直接測定:測定1時間あたり 1,120円 (学外者 1,270円)
依頼測定:測定1時間あたり 2,550円(学外者 3,260円)
*500℃以上の測定をご希望の方で、高温用セルをお持ちでない方は、アルミナセルを後日購入していただきます
 アルミナセル:単価4,290円(SHIMADZU, 部品番号201-54321)

予約方法

講習受講者は、東海国立大学機構設備・機器共用システムからお申し込みください

専攻・研究部門:共用化委員会、装置ID=89

初回利用の方は、予約システムから利用者登録と研究室グループに加入の上、装置の利用資格申請をしてください。
詳細はこちらをご参照ください。

担当者

管理責任者:応用物質化学専攻 教授 大槻 主税

連絡先:
全学技術センター 技術職員 鳥居 実恵
[内線] 4555
[e-mail] torii【a】chembio.nagoya-u.ac.jp

全学技術センター 技術職員 西村 真弓
[内線] 4555
[e-mail] nishimura【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

全学技術センター 技術職員 林 育生  
[内線] 4555
[e-mail] ihayashi【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

*【a】を@に置き換えてください。

設置場所
工学部3号館113室