装置概要


機種:Bruker AVANCE NEO 400MHz

有機化合物の構造解析に使用する装置です。物質・材料系の研究には必要不可欠です。
本装置の基本的な動作原理は、水素や炭素あるいはその他の常磁性原子核を含む溶液試料に超伝導磁石を使って発生させた強磁場を当て照射電磁波に対する応答を観察することにより対象とする分子集合体の分子構造を探るものです。

Bruker AVANCE NEO 400MHz

仕様

機種 Bruker AVANCE Ⅲ HD
300MHz、500MHz
Bruker AVANCE NEO
400MHz
ソフトウェア Topspin3.5pl7 Topspin4.0.9
プローブ BBFO Probe iProbe(BBF)
注意事項

  1. 重溶媒や試料管などは各自でご準備いただく事をお願いしております
  2. 特殊試料管についてはご相談ください
  3. NMRチューブの液高は4cmをお勧めしております
  4. 測定が終了したら必ず装置近くの使用簿PCに利用実績をご記入ください
  5. 装置のトラブルがありましたら速やかに担当者(鳥居)に連絡して下さい

利用方式

ユーザー測定:予約システムを用いた直接測定
工学部化学生命工学専攻以外の測定希望者はNMR測定依頼書に記入し、担当者(鳥居)にご相談下さい

依頼測定:事前打ち合わせにて試料内容、ご要望を確認させていただきます
測定時に重溶媒に溶解したサンプルをNMRチューブに入れてご持参ください

利用料金

化学生命系共通機器NMR運営委員会の定めるところとする
直接測定:1件あたり700円(300MHz)、800円(400MHz)、1,000円(500MHz)
依頼測定:直接測定料+3,000円

予約方法

初回利用研究室の方は、担当者(鳥居)までご相談ください。

担当者

管理責任者:有機・高分子化学専攻 教授 忍久保 洋

連絡先:
全学技術センター 技術職員 鳥居 実恵
[内線] 4555
[e-mail] torii【a】chembio.nagoya-u.ac.jp

全学技術センター 技術職員 西村 真弓
[内線] 4555
[e-mail] nishimura【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

全学技術センター 技術職員 林 育生  
[内線] 4555
[e-mail] ihayashi【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

*【a】を@に置き換えてください。

設置場所
Bruker AVANCE Ⅲ HD 300MHz 工学部1号館935室
Bruker AVANCE Ⅲ HD 500MHz 工学部1号館110室
Bruker AVANCE NEO 400MHz  工学部1号館128室