装置概要

機種:堀場 LA-920型

粒子に光をあてると回折やMie散乱が生じ、その散乱パターンは粒子の大きさに依存するため、これを利用して粒子径分布を測定する。測定には、試料を液中に分散させる方法(湿式)と空気中に分散させる方法(乾式)とがあり、 湿式測定が一般的であるが、液体中で溶解、凝集および膨潤しやすい試料等には乾式測定を用いる。

堀場 LA-920型

仕様

測定粒子径範囲 100 nm~2000μm
光源 He-Neレーザー(532.8nm)1mW
タングステンランプ(約400nm)50W
測定方式 湿式(フロー式/バッチ式)、乾式
注意事項

  1. 測定終了後は循環系の洗浄を十分におこなってください
  2. 廃液および洗浄液はお持ち帰りください
  3. 使用後は装置の原状復帰をお願いします
  4. 装置のトラブルがありましたら速やかに担当職員に連絡して下さい
  5. 故障の場合、状況と程度に応じて利用研究室に修理負担を求めることがあります

利用方式

ユーザー測定:利用講習会の受講者による測定
依頼測定:事前打ち合わせにて試料内容、ご要望を確認させていただきます

利用料金

直接測定:測定1時間あたり 1,120円 (学外者 1,270円)
依頼測定:測定1時間あたり 2,550円 (学外者 3,260円)

予約方法

講習受講者は、東海国立大学機構設備・機器共用システムからお申し込みください

施設名:共用化委員会、装置ID=91

初回利用の方は、予約システムから利用者登録と研究室グループに加入の上、装置の利用資格申請をしてください。
詳細はこちらをご参照ください。

担当者

管理責任者:応用物質化学専攻 教授 大槻 主税

連絡先:
全学技術センター 技術職員 西村 真弓
[内線] 4555
[e-mail] nishimura【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

設置場所
理学部共用館3階302室