装置概要

機種:日本分光(株) V-650

試料に紫外・可視光を照射して最大吸収を示す波長を調べる。測定する物質によって異なる光の波長でエネルギー吸収が最大値となるため、吸光度・透過率の情報を得ることで定性・定量ができる。

日本分光(株)V-650

仕様

光学系 シングルモノクロメータ ダブルビーム方式
光源 重水素ランプ(190~350 nm) ハロゲンランプ(330~900 nm)
検出器 シリコンフォトダイオード
波長範囲 190~900 nm
付属品 溶液ユニット、フィルムユニット、
2~10cmの長セル対応ユニット、
積分球ユニット(粉末または懸濁液測定用)、
一滴測定ユニット(微量試料用)
注意事項

  1. セルは設置方向が決まっているので透明な面は素手で触らないようにしてください。
  2. 使用後は装置の原状復帰をお願いします
  3. 装置のトラブルがありましたら速やかに担当職員に連絡して下さい
  4. 故障の場合、状況と程度に応じて利用研究室に修理負担を求めることがあります

利用方式

ユーザー測定:利用講習会の受講者による測定
依頼測定:事前打ち合わせにて試料内容、ご要望を確認させていただきます

利用料金

直接測定:測定1時間あたり  920円(学外者 1,140円)
依頼測定:測定1時間あたり 2,440円(学外者 3,130円)

予約方法

講習受講者は、東海国立大学機構設備・機器共用システムからお申し込みください

施設名:共用化委員会、装置ID=392

初回利用の方は、予約システムから利用者登録と研究室グループに加入の上、装置の利用資格申請をしてください。
詳細はこちらをご参照ください。

担当者

管理責任者:応用物質化学専攻 教授 大槻 主税

連絡先:
全学技術センター 技術職員 鳥居 実恵
[内線] 4555
[e-mail] torii【a】chembio.nagoya-u.ac.jp

全学技術センター 技術職員 西村 真弓
[内線] 4555
[e-mail] nishimura【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

全学技術センター 技術職員 林 育生  
[内線] 4555
[e-mail] ihayashi【a】etech.engg.nagoya-u.ac.jp

*【a】を@に置き換えてください。

設置場所
工学部3号館118室